こんにちは!しーま(@s59shima)です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、こんな悩みや疑問のある方に向けて記事を書きました。

Javaの参考書は沢山あるし、どれを選んだら良いのか分からない。
レベル別(初級・中級・上級)に紹介して欲しい!
本記事は下記の方におすすめの記事です。
- (初級)これからJava言語を学習する予定で、入門書を探している方
- (中級)基礎を一通り学習し、現場で通用するスキルを習得したい方
- (上級)さらなるJavaスキルアップ・Java言語を極めたい方

Java言語を独学で学習する場合、自分のレベルにあった書籍選びは大切ですよね。
これから紹介する本は、実際に購入した書籍から5冊を厳選させていただきました。
初級編
- Javaプログラミングの基礎を身に付けたい方
- もう一度、基礎をやり直したい方
書籍:「ちゃんと使える力を身につける Javaプログラミング入門」です。
- Java全般を広く浅くではなく、コアとなる部分を詳しく解説
- JRE / JDK の役割・仕組みを分かりやすく解説
- システム / アプリを作成するための土台となる知識を学べる
Javaとは!?から始まり、プログラムの動かし方、基礎文法について分かりやすく解説されています。
Javaの動く仕組みも分かり易く書いているので、JDK/JREの違いや役割もイメージできます。

全くのプログラミング未経験者でもついていけるの!?

Javaを動かす最低限の内容(クラス、メソッドの作成)から、開発環境の作成・実行方法も記載されています。
数あるJava入門書の中でも割と、説明は【多め】だと思います。
中級編
- 基本的なJavaの文法は理解し、現場で「通用するコード」を習得したい方
- 他言語の経験はあって、これからJava言語を習得予定の方
書籍:「Java本格入門 ~モダンスタイルによる基礎からオブジェクト指向・実用ライブラリまで」です。

効率的なコードを書くために必要な情報が記載されている書籍です。
現場でよく使用する文字列・日付操作や例外処理などについて詳しく解説された良書です。
最新仕様であるJava8以降のコードの書き方などを中心に実践的な内容となっています。
上級編
書籍:「実践Javaコーディング作法 プロが知るべき、112の規約と21の心得」です。
112個の規約について、プログラムコードの良い例・悪い例を示しています。
Javaのバージョンによって構文の書き方が変わってきますが、本書ではJava 8以降のコードの書き方もあります。
チーム開発においてコーディング規約があるのとないのとでは、生産性の面で大きな差が生まれてくると思います。
アプリ・システム開発を経験すると分かると思いますが、ほぼ9割はチーム開発になると思います。
チーム開発では、コーディングルールがプロジェクト成功に直結するくらい大切です。
設計向け
書籍:「増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門」です。
デザインパターンとはプログラミングにおける設計パターンを表していて、オブジェクト指向設計や開発時に大きな役目を発揮します。
本書では、23個のデザインパターンについて書かれています。
2001年に発売されて以降、今でも多くの人に読まれています。
活用頻度の高いシングルトンパターン(Singleton)やアブストラクトパターン(Abstract)などの解説があります。
資格向け
書籍:「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応」です。
書籍:「徹底攻略 Java SE 8 Gold 問題集[1Z0-809]対応」です。
Javaの資格本には黒本・白本・紫本の3種類ありますが、黒本は問題集が豊富です。
ある程度、基礎が身に付いたら、問題集を解いてアウトプットすることがおすすめです。
まとめ
今回は【初級・中級・上級】Javaプログラミングのおすすめ本を5冊紹介について解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)
本記事をまとめると以下の通りです。
- (初級)ちゃんと使える力を身につける Javaプログラミング入門
- (中級)Java本格入門 ~モダンスタイルによる基礎からオブジェクト指向・実用ライブラリまで
- (上級)実践 Javaコーディング作法 プロが知るべき、112の規約と21の心得
- (設計向け)増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門
- (資格向け)徹底攻略Java SE 11 Silver / 8 Gold 問題集