こんにちは!しーま(@s59shima)です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、こんな悩みや疑問のある方に向けて記事を書きました。

VSCodeでJavaの開発環境って構築できるの!?デバッグも出来るのかな!?
VisualStudioCode(以下、VSCode)でJavaの開発環境を構築したい方・デバッグまでの構築手順を知りたい方にはオススメの記事です。
本記事では、以下の環境でVSCodeを構築します。
- OS:Windows 10 Home(64bit)
- JDK:OpenJDK 8
VSCodeでJavaの開発環境を構築
以下の4ステップで開発環境を構築します。
- VSCodeを日本語化に変更
- Javaプログラムをデバッグするために機能拡張
- JDKの読み込み(settings.jsonの編集)
- デバッグの読み込み(launch.jsonの編集)
VSCodeの特徴
VS Codeはマイクロソフト社が開発したエディタになります。
今、開発環境で一番人気のある開発環境ではないでしょうか。
以下の理由などからエンジニアから人気が高く、旬のエディタと言えます。
- 軽量・高速
- デバッグ機能も充実
- 多数のプログラミング言語に対応

※今回はダウンロード / インストール手順は省略します。
【構築手順1】VSCodeを日本語化に変更
インストール完了後、エディタを起動すると最初は英語になっていますので、日本語に切り替える方法を紹介します。
画面の左メニューより【Extensions】を選択し、検索ボックスで「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」と入力後、インストールを行います。
インストール後、今度は画面のトップメニューより【View】を選択します。Command Paletteをクリックし、「Configure Display Lunguage」と入力します。
「ja」が表示されると思いますので、選択します。エディタの再起動を行う案内がありますので、そちらに従いします。再起動後、VS Codeが日本語に切り替わっていたら成功になります♪
【構築手順2】Javaプログラムをデバッグするために機能拡張
次にVS CodeでJava言語のソースコードを作成する際に必要な拡張機能を追加しましょう!追加するのは「Java Extension Pack」になります。こちらを追加するとデバッグ実行などが可能になります。
手順は先ほど日本語化した時と同じになります。 画面の左メニューより【Extensions】を選択し、検索ボックスで「java extension pack」と入力後、インストールを行います。
【構築手順3】JDKの読み込み(settings.jsonの編集)
次にJavaのインストール先を設定します。画面の左下に歯車の表示があると思います。こちらを選択し、【設定】を選択します。検索ボックスでjavahomeと入力します。そうすると「settings.jsonの編集」が表示されるので、そちらを選択します。
JDKがインストールされている場所を指定します。
"java.home": "D:\\OpenJDK_8"
こういう感じになるはずです。「”java.home”: “D:\OpenJDK_8″」以外はデフォルトのままになります。
{
"window.zoomLevel": 2,
"editor.suggestSelection": "first",
"vsintellicode.modify.editor.suggestSelection": "automaticallyOverrodeDefaultValue",
"java.home": "D:\\OpenJDK_8",
"editor.tabSize": 2
}
【構築手順4】デバッグの読み込み(launch.jsonの編集)
デバッグの設定の前にJavaプロジェクトを作成しましょう。画面トップメニューの【表示】からコマンドパレットを選択します。検索ボックスで「java create java project」と入力します。
任意のフォルダを選択後、「App.java」というJavaファイルが自動作成されます。それに合わせて「launch.json」というファイルも作成されているはずです。こちらのファイルに 下記を追加します。
"mainClass": "app.App"
画面トップメニューより【デバッグ】を選択し、【デバッグの開始】を選択します。そうすると、ターミナルタブに「Hello Java」が表示されるはずです。
まとめ
今回は、VisualStudioCode(VSCode)でJavaの開発環境構築について解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)
本記事をまとめると以下の通りです。
- VSCodeを日本語化に変更
- Javaプログラムをデバッグするために機能拡張
- JDKの読み込み(settings.jsonの編集)
- デバッグの読み込み(launch.jsonの編集)

VSCode以外でJavaの開発環境を検討している方は下記の記事も参考に!
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